ジャンゴ~繋がれざる者~感想
ツタヤでDVDを借りた。
麻薬をきっかけに全てが破壊されていく「レクイエム・フォー・ドリーム」を借りたのだが、中身が異なっていたようで、入っていたのがこの「ジャンゴ~繋がれざる者~」だった。タイトルも聞いたことがない状態だったので、新鮮な気持ちで見ることができた。
あらすじ(Amazonから引用)
主人のもとで人間性を奪われ、妻を奪われた奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツと出会い、自由を与えられ、彼と共に銃の腕を磨き稼いだ金で妻を買い戻そうと決意。
お尋ね者を追うアメリカ横断の旅の最終目的地は、妻が捕らわれているキャンディ・ランド。
そこは残忍な若き暴君カルビン・キャンディが君臨する農園だ。ジャンゴとシュルツは奴隷商人を装いキャンディ・ランドに乗り込むが、
見かけは黒人、心は白人の老獪な奴隷頭スティーブンが二人の正体を見破り!
思いも寄らない一大死闘が展開する! !
最後に生き残るのは果たして―――?
以下感想
黒人差別をテーマにした西部劇
西部劇なのでエンタメ寄り 特にラストにかけては。
黒人を虐げる白人、名誉白人のような黒人、色々出てくるが、主人公は最後まで「心は黒人だぜ!」みたいな感じかと思ったけどそういうのは投げ捨ててアクションになってた。
アクションが派手で血が飛び散る。さすが15禁。
賞金稼ぎシュルツのキャラが良すぎたせいか、主人公が影がやや薄いかもしれない。彼が死亡後はやや精彩を欠くといった感じ。
シュルツは白人だが、奴隷制度に疑問を持っている。賞金稼ぎであるのに、映画を見ていくと心優しい面も見受けられるようになる。
吹替で見たのだが、山路さんの飄々とした感じがマッチしていた。